Thursday, March 21, 2019 10:18 AM

羽生、SP3位発進 宇野6位、チェン首位

 フィギュアスケートの世界選手権第2日は21日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)で右足首故障からの復帰戦となった冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が94.87点で3位発進し、2月の四大陸選手権覇者の宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.40点で6位となった。

 羽生は予定した4回転サルコーが2回転となるミスが響き、宇野は4回転フリップで転倒して回転不足も取られた。ネーサン・チェン(米国)が107.40点でトップ。田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が78.76点で19位だった。

 ペアはSP2位の隋文静、韓聡組(中国)がフリー1位で逆転し、現行ルールで世界最高となる合計234.84点で2年ぶり2度目の優勝。(共同)