Wednesday, April 03, 2019 10:30 AM

モイネロら大リーグ移籍可能に キューバ新制度で34人発表

 キューバ野球連盟は2日、大リーグへの選手移籍を巡り、日本のポスティングシステムと同様に導入された新制度で移籍可能な34選手を発表し、プロ野球ソフトバンクのモイネロ、中日のR・マルティネス両投手が名を連ねた。

 AP通信によると、今回が初のリスト発表。34選手は25歳未満など規定では「アマチュア」に分類され、キューバ側への譲渡金は契約金の25%になる。今季からプレーできる選手もいるという。

 キューバからの米移籍は密入国や第三国への亡命を通じて行われていたが、両国の国交回復に伴って昨年末に新制度で合意していた。25歳以上で6年以上のプロ経験があると「プロ」の扱いとなり、日本と同様に契約総額の15〜20%の譲渡金が発生する。(共同)