Monday, April 08, 2019 10:34 AM
事故40年、原発の危険訴え NYで日本の女性芸術家
ペンシルベニア州のスリーマイルアイランド原発で1979年に炉心溶融(メルトダウン)事故が発生して40年となったのを機に、日本人の女性芸術家がニューヨークで原発の危険性を再認識すべきだと訴えるイベント「もし風が吹いたら」を開催中だ。
女性は栃木県矢板市出身で、94年からニューヨークで版画家などとして活動する田中康予さん(56)。
3月7日から4月13日までの予定で、拠点とする版画工房のビル内にあるギャラリーに、核問題や環境汚染への警鐘を鳴らす芸術家たちの作品を展示。この会場で、スリーマイルアイランドや東京電力福島第1原発の事故を扱った映画の上映会や討論会を開いている。(共同)
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