Tuesday, April 09, 2019 10:24 AM

空自F35Aが消息絶つ 墜落の可能性、太平洋上

 9日午後7時25分ごろ、航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同基地の東約135キロ付近の太平洋上を飛行中、レーダーから機影が消えた。1人が搭乗しており、無線への応答がない。墜落した可能性があり、自衛隊が捜索している。

 岩屋毅防衛相は9日夜、防衛省で記者団に「原因は不明だが、人命の救助に全力を尽くす」と述べた。他に配備済みのF35A12機の飛行を当面見合わせる考えも示した。

 政府は将来的にF35Aを計105機配備することにしており、調達に影響する可能性がある。(共同)