Wednesday, April 10, 2019 7:39 AM

737MAX3月受注ゼロ〜ボーイング、墜落影響か

 航空機大手ボーイングは9日、墜落事故が相次いだ最新鋭機737MAXの受注が、3月はゼロだったと発表した。3月10日にエチオピアで起きた事故を受けて各国の航空当局が相次いでMAXの運航停止を命じ、原因の調査も続く中、航空会社が発注を見合わせたもようだ。

 2019年1〜3月期の全機種の受注は、前年同期比47%減の95機で、うちMAXを含む737シリーズは74%減の32機に大きく落ち込んだ。

 エチオピアの事故を受け、ボーイングが3月中旬にMAXの納入を中断した影響で、1〜3月期の全機種の納入も19%減の149機に減少。うちMAXを含む737シリーズは33%減の89機だった。

 事故による経営への影響が広がる中、ボーイングはMAXの運航再開に力を注ぐ。18年10月以降に起きた2つの墜落事故でいずれも誤作動を起こし、事故原因と指摘される自動失速防止装置のソフト修正について、連邦航空局(FAA)に認可を申請する見通しだ。(共同)