Monday, April 15, 2019 10:38 AM
民主に新風、30代本格始動 米大統領選、同性婚市長も
来年の米大統領選で民主党の候補指名争いに立候補した30代の政治家2人が14日、地元で集会を開き、選挙運動を本格始動した。トランプ大統領打倒を目指す同党の指名争いは約20人が名乗りを上げる混戦。70代の大物政治家が先頭を走る中、同性愛を公表した若手市長が支持を伸ばすなど、世代交代を訴える政治家らが新風を吹き込んでいる。
「37歳で大統領を目指すのは無謀と分かっている。だが、私たちは行動しなければならない。新世代のリーダーが必要だ」。昨年同性婚したインディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長(37)は14日、同市で支持者らに立候補を正式表明した。
トランプ氏が支持を広げたラストベルト(さびた工業地帯)の一角にある同市で「私は(トランプ氏のスローガン)『米国を再び偉大に』とは違う話をするためここにいる。過去と決別し、歴史をつくろう」と訴えた。(共同)
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