Tuesday, April 23, 2019 10:31 AM

オバマ氏暗殺狙い訓練か 米国境自警団リーダー

 ロイター通信によると、米連邦捜査局(FBI)は22日、ニューメキシコ州の国境地帯で不法移民を拘束していた自警団リーダーの男(69)=武器の違法所持容疑で逮捕=が、オバマ前大統領の暗殺を狙い自らの自警団に訓練を行っていたと明らかにした。

 男はトランプ大統領の支持者で知られるラリー・ホプキンス容疑者。時期など詳細は不明だが、クリントン元国務長官、民主党を支援する著名投資家ソロス氏も暗殺の対象としていたという。

 米メディアによると、自警団はトランプ氏が建設を掲げる国境の壁が完成するまで活動を続けると説明。数百人の移民を拘束したと主張していた。当局は自警団の活動も捜査する方針。(共同)