Wednesday, April 24, 2019 10:34 AM
質の高いインフラ推進一致 日伊首脳、防衛協力も
安倍晋三首相は24日午後(日本時間同)、イタリアのコンテ首相とローマの首相府で会談した。イタリアが先進7カ国(G7)で初めて中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に参画したことを念頭に、質の高いインフラ整備を進める必要があるとの認識で一致した。両国の防衛装備品と技術移転に関する協定発効を受け、防衛協力の強化も確認した。
会談で安倍首相は第三国でのインフラ開発について、対象国の財政健全性や事業の透明性など4条件を満たす重要性を説明。イタリアは今年3月、一帯一路に関して中国との覚書に署名した。一帯一路には、中国が融資対象国に過大な債務を負わせているとの批判が出ている。
両首脳は、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合に向けた連携も確認。自由貿易の促進をはじめ、世界経済や環境問題の重要性でも認識を共有した。安倍首相が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想に対し、コンテ氏は支持を表明した。(共同)
ニュース
04/24/2019 10:34 AM
11月新築住宅販売、5.9%増〜年換算で66.4万戸
04/24/2019 10:34 AM
ハノンシステムズ、カナダでの製造能力を拡大
04/24/2019 10:34 AM
テスラ、新車の自動運転システムに重大な不具合
04/24/2019 10:34 AM
ステランティス、オハイオ工場の人員削減計画を撤回
04/24/2019 10:34 AM