Monday, April 29, 2019 10:13 AM

伊藤、早田組48年ぶり銀 女子複決勝で逆転負け

 卓球の世界選手権個人戦最終日は28日、ブダペストで行われ、女子ダブルス決勝は前回銅メダルで第1シードの伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組が第2シードの孫穎莎、王組(中国)に2-4で逆転負けした。日本人同士のペアでは1971年大会の平野美恵子、阪本礼子組以来、48年ぶりの銀メダルを獲得した。

 伊藤、早田組は67年大会の森沢幸子、広田佐枝子組以来、52年ぶりの金メダルを目指したが、2-0から4ゲームを連取された。

 男子シングルス決勝は2016年リオデジャネイロ五輪覇者で30歳の馬竜(中国)が第16シードのマティアス・ファルク(スウェーデン)を4-1で退け、3大会連続3度目の頂点に立った。中国勢は男女のシングルス、ダブルス、混合ダブルスの全5種目を制覇した。(共同)