Friday, May 03, 2019 10:09 AM
海洋汚染抑止へ50億ドル プラごみ問題でADB総裁
68カ国・地域が加盟するアジア開発銀行(ADB)は3日、フィジーの観光都市ナンディで年次総会の開会式を開いた。中尾武彦総裁はプラスチックごみ問題が深刻化している海洋汚染の抑止に向け、2024年までに50億ドル(約5600億円)規模の資金・技術を支援すると演説し「海洋環境は危機的な状況にある」と訴えた。
支援はごみの減量・再利用の促進や、海で成り立っている漁業、観光業の持続可能性を高めることに力を注ぐ。環境負荷の少ない港湾や下水道の整備などにも充てる。
太平洋の島しょ国での総会開催は初めてで、海洋汚染への関心は高く、遠洋の海面から深海までプラスチックごみが到達した様子を伝える映画の上映会も開かれた。(共同)
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