Tuesday, May 28, 2019 10:54 AM
「頭越し和平案」交渉せず パレスチナ副首相、米非難
来日中のパレスチナ自治政府のナビル・アブルデイネ副首相は28日、トランプ政権が6月にも発表する見通しの新たな中東和平案について、パレスチナの「頭越し」に検討されていると非難し、「エルサレムの帰属が議題にならなければ、トランプ政権と交渉のテーブルには着かない」と述べた。東京都の日本記者クラブで記者会見した。
和平案を巡っては、パレスチナへの経済協力にとどまり、政治問題の解決策は先送りされるとの観測が強まっている。
パレスチナ自治政府は現在、米政権との政治的関係を断っているといい、アブルデイネ氏は和平案について「ディール(取引)でも何でもない。イスラエルによる占領を合法化するだけのものだ」と一蹴した。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を中止した米国などに圧力をかけるよう訴えた。(共同)
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