Wednesday, May 29, 2019 10:35 AM
変革の希望「甘かった」 天安門30年で元学生指導者
1989年の天安門事件で弾圧された中国民主化運動の学生リーダーだった王丹氏(50)が29日、東京都内で記者会見し「中国共産党に希望を持っていたが、甘い考えだった」と当時を振り返り、事件から30年たっても政治改革が進まない現状に失望感を示した。
王氏は「天安門事件は(政権による市民の)大虐殺であり、共産党にとって民主主義は敵だということが分かった」と強調。各国は民主化を期待して中国との協力を進めてきたが期待外れに終わったとして「国際社会は中国共産党の本当の顔を認識すべきだ」と指摘した。
中国の人権問題については「政権が交代しなければ何も解決しない」と訴えた。各国は中国と貿易交渉する際に人権問題も絡めて圧力をかけるべきだと主張。日本による中国の民主化支援にも期待を表明した。(共同)
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