Thursday, May 30, 2019 10:37 AM
エボラウイルス夏にも輸入 検査目的、五輪に備え
国立感染症研究所は30日、検査精度向上のため、エボラ出血熱など危険な5種類の感染症の原因ウイルスを近く輸入することを決めた。ウイルスを扱える施設がある村山庁舎（東京都武蔵村山市）で開催した周辺住民との協議会で提案し、おおむね理解が得られたとしている。時期は明言しなかったが、今夏にも輸入する方針。
2020年の東京五輪・パラリンピック開催による訪日外国人客の増加に備えた感染症対策の一環で、計画的な輸入は初。近く根本匠厚生労働相が武蔵村山市長と会談し、輸入への正式合意を目指す。
輸入対象はアフリカの一部で流行中のエボラやラッサ熱のほか、南米出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病の原因ウイルス。いずれも日本に存在しないウイルスで、感染症法では最も危険な病原体に分類される。（共同）
ニュース
05/30/2019 10:37 AM
11月新築住宅販売、5.9%増〜年換算で66.4万戸
05/30/2019 10:37 AM
ハノンシステムズ、カナダでの製造能力を拡大
05/30/2019 10:37 AM
テスラ、新車の自動運転システムに重大な不具合
05/30/2019 10:37 AM
ステランティス、オハイオ工場の人員削減計画を撤回
05/30/2019 10:37 AM