Friday, June 28, 2019 10:26 AM

自動ブレーキに国際基準 歩行者衝突回避を規定

 衝突事故を避ける乗用車の自動ブレーキに関する国際基準が国連機関でまとまり、国土交通省が28日発表した。横断する歩行者などとの衝突回避に必要な性能を示した。来年1月ごろに発効、その後国交省は保安基準に反映させ、国内で適用される。新たに販売される搭載車は国際基準以上の性能が求められることになり、安全性の確保が期待される。

 適用開始時期は未定。自動ブレーキを巡っては国内での新車への搭載率が2017年に78%に及ぶ一方、性能に関する統一基準がなく、メーカーや車種ごとにばらつきがある。

 また高齢者が関係する事故が相次ぐ中、政府は自動ブレーキの新車への搭載義務付けについて年内に結論を出す方針。今回の国際基準制定を踏まえ、議論が本格化する。(共同)