Friday, July 12, 2019 10:56 AM

村田、世界王座に復帰 拳四朗は6度目防衛

 ボクシングのダブル世界戦は12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で各12回戦が行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級は前王者で同級4位の村田諒太(帝拳)が王者ロブ・ブラント(米国)との再戦を2回2分34秒、TKOで制して9カ月ぶりに王座に返り咲いた。日本ジム所属選手で、世界王座を取られた相手から奪い返したのは輪島功一(2度)と徳山昌守に次いで3人目。

 村田は2回に果敢に打ち合ってダウンさせると再開直後からラッシュを仕掛け、主審が試合を止めた。

 33歳の村田の戦績は17戦15勝(12KO)2敗、28歳のブラントは27戦25勝(17KO)2敗。(共同)