Monday, July 15, 2019 10:38 AM
米と再び緊張、不透明感も トルコ政変未遂3年
トルコのクーデター未遂事件から15日で3年。事件後の憲法改正で政治体制を変更し、エルドアン大統領は強大な権限を握ったが、経済は低迷し、与党が大都市の市長選で次々に敗れるなど求心力に影が差している。ロシア製の地対空ミサイルS400導入を巡り米国との関係も再び緊張、先行きには不透明感が強まっている。
トルコ国防省は12日、S400のトルコへの搬送が始まったと発表。北大西洋条約機構(NATO)メンバーのS400導入に反対してきた米国の上院軍事、外交両委員会は、トルコに制裁を科すようトランプ政権に求める声明を出した。
両国は、トルコがクーデター未遂の黒幕と断定した在米イスラム指導者ギュレン師の身柄移送などを巡っても対立が続く。米国との関係悪化を背景に昨夏起きたトルコの通貨危機は一時、世界経済を揺さぶった。(共同)
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