Wednesday, July 17, 2019 10:22 AM

米大統領補佐官が来週訪日 ホルムズ有志連合協議か

 対イラン強硬派のボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、日本を来週訪問する方向で調整していることが分かった。河野太郎外相や谷内正太郎国家安全保障局長らと会談する見通し。中東・ホルムズ海峡の安全確保に向けた米国の有志連合構想が議題となる可能性がある。日米外交筋が17日、明らかにした。米政府は有志連合構想に関する計画を19日に発表して同盟・友好国に説明と協力を求める方針で、日本側は在米大使館の担当者を派遣する方向で調整に入った。

 ボルトン氏との会談で、有志連合問題が取り上げられた場合、日本側は、現段階で自衛隊派遣は考えていないと伝達。イラン情勢の緊張緩和のために、外交努力を続けるべきだとの日本の立場を説明する構えだ。友好関係にあるイランと対立状態に陥るのを回避したいとの思惑がある。

 米政府による19日の説明に担当者を派遣するのは、構想の具体的内容を把握するのが狙い。出席する他の関係国とも情報交換し連携を確認する。米国務省のフック・イラン担当特別代表が16日、有志連合構想に関する計画を19日に発表する考えを表明した。(共同)