Thursday, July 18, 2019 10:28 AM

国境に米兵2100人増派 国防総省

 米国防総省は17日、メキシコ国境に米兵計約2100人を増派すると発表した。現在約4500人を派遣しており、移民流入への警備をさらに強化する。就任したばかりのスペンサー国防長官代行が16日承認した。AP通信などが報じた。

 報道によると、増派される米兵はこれまでと同様、インフラ整備の支援や空中監視などを担う。トランプ政権は昨年11月の中間選挙期間中に米兵派遣を発表。野党などの間では「米軍の政治利用」との批判も根強い。(共同)