Friday, July 19, 2019 10:21 AM
医師偏在、現場の悩み深刻 都市部に集中、地域に悲鳴
政府が掲げる「人生100年時代」を見据え、増加する医療ニーズへの対応が課題となっている。全国どこにいても安心して医療が受けられる体制整備が不可欠だが、地方で医師が足りない偏在問題は深刻だ。与党は参院選の公約で「偏在対策を進める」としたが、医療現場からは「選挙戦で議論が深まっていない」と不満も。「このままでは体制を維持できない」との訴えも出ている。
厚生労働省によると、全国の医師の総数は2016年末時点で約31万9000人と、増え続けている。ただ人口や診療需要を反映させ、数値が低いほど医師が不足している状況を示す「医師偏在指標」では、最も医師が充足している東京都と、最も不足している岩手県の間に2倍近い差があり格差が浮き彫りになった。
東京から70キロ圏の距離にある千葉県北東部の匝瑳市。複数の市区町村をまとめた「2次医療圏」の医師偏在指標を見ると、匝瑳市を含む「香取海匝」は全国平均を大きく下回り、医師不足が顕著だ。(共同)
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