Friday, July 26, 2019 10:16 AM
7000店「時短検討したい」 ファミマ調査、全体の半数
ファミリーマートは26日、時短営業に関する全国加盟店へのアンケートで、全加盟店の約半数の7039店が「検討したい」と回答したと発表した。人手不足などを理由に、24時間営業の継続が困難と感じているオーナーが多く存在する実態が浮き彫りとなった。ファミマは現在実施している時短営業実験を24店から最大700店に拡大し、時短営業を広く認めるかどうかなどの方向性を12月以降に示すとした。
沢田貴司社長は東京都内で記者団の取材に応じ、約7000店が時短営業を「検討したい」と回答したことについて「想定よりも高い数字で、加盟店の関心の高さと受け止めている。しっかりコミュニケーションを取って対応したい」と述べた。
コンビニの時短営業を巡っては、セブン-イレブンが3月に直営10店舗で時短営業の実験を開始し、7月22日までに116店に拡大。ローソンは以前から時短営業を容認しており、51店が時短が可能な契約を選択している。ファミマの対応次第では脱24時間の流れが加速する可能性もある。(共同)
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