Friday, August 02, 2019 10:21 AM

日本の安全保障に影響なし 菅氏「詳細は分析中」

 菅義偉官房長官は2日の記者会見で、北朝鮮による飛翔体発射について「わが国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない。関係省庁で情報収集を行い、詳細を分析中だ。結果を踏まえ適切に対応していく」と述べた。

 同時に「米国、韓国と緊密に連携している」と強調。日韓関係の悪化に伴う情報共有への影響に関し「しかるべく意思疎通は行っている」と説明した。

 岩屋毅防衛相は会見で「北朝鮮は能力の向上、装備の多様化を図っている。あらゆる脅威に対応できるよう、ミサイル防衛態勢を構築しなければならない」と語った。(共同)