Monday, August 05, 2019 10:29 AM
円急伸、一時105円台 東証大幅続落、366円安
週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、米中の貿易摩擦激化に対する警戒感からリスク回避姿勢が強まり、1ドル=105円台後半まで急速に円高が進み、約7カ月ぶりの水準に達した。国内製造業の採算悪化を招くと意識され、東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落し、節目の2万1000円を下回った。終値は前週末比366円87銭安の2万0720円29銭で、約2カ月ぶりの安値。安全資産とされる日本国債は買われ、長期金利はマイナス0.200%を付け、約3年ぶりの低水準となった。
株式市場では、トランプ大統領が対中制裁関税第4弾を発動する意向を示したと伝わった前週末2日も大きく売られており、平均株価は2営業日で計820円下げた。
5日の中国の人民元相場は一時1ドル=7元台に下落し、「中国から海外に資金が流出する」(資産運用会社)と懸念された。元安で中国企業の輸出競争力が高まり、トランプ氏の不興を買うとの連想も働き、東京株の悪材料となった。(共同)
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