Monday, August 19, 2019 10:33 AM
人工衛星電波への妨害監視 防衛省、概算要求に調査費
防衛省が、自衛隊の活動に欠かせない人工衛星の電波が妨害され、艦艇などの運用が停止するのを防ぐため、監視装置の開発を検討していることが分かった。関係者が19日、明らかにした。昨年策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」で明記した宇宙への監視体制強化の一環。2020年度予算の概算要求で調査・研究費を計上する方向で調整している。
将来的には、監視だけでなく、地上から電波を出して他国の人工衛星の運用を妨げる装備を開発することも視野に入れる。同省は専守防衛の範囲内との判断だが、論議を呼ぶ可能性がある。
自衛隊は現在、情報の大量送信などを目的とした通信衛星を独自に運用するほか、日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う準天頂衛星「みちびき」の活用を始めている。日本は現在、人工衛星の電波への妨害を監視する手段を持っておらず、能力保有が急務だとの指摘が出ていた。(共同)
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