Wednesday, August 21, 2019 11:05 AM
チャイルドシート使用7割 警察庁、JAFが調査
警察庁と日本自動車連盟(JAF)は21日、6歳未満に義務付けられているチャイルドシートについて、今年6月、全都道府県の計99カ所で約1万3000人を対象に調査した結果、70.5%が使用していたと明らかにした。昨年4月の調査に比べ、4.3ポイント上昇し、2002年の調査開始以来、初めて7割を超えた。
JAFは依然として3割近くが使用していないことを重視。担当者は「シートは事故から子どもを守る大切なもの。必ず使ってほしい」と呼び掛けている。
調査結果によると、チャイルドシートを使用していないケースでは、車の座席にそのまま座っていたり、チャイルドシートにハーネスなどをしないまま座っていたりしていた。1歳未満の使用率が88.0%に対し、5歳の使用率は48.0%で半数を切っており、年齢が上がるほど低くなっている。(共同)
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