Wednesday, August 21, 2019 11:05 AM
韓国7%減、関係悪化響く 7月訪日、全体は過去最多
観光庁が21日発表した7月の訪日外国人旅行者数の推計によると、韓国人客は前年同月比7.6%減の56万1700人だった。日韓関係の悪化が響き、大阪府北部地震や西日本豪雨で打撃を受けた昨年7月より低い水準に落ち込んだ。全体は5.6%増の299万1200人で、1カ月の客数として過去最多を更新した。
昨年7月の韓国人客は1年前より5.6%少ない60万7953人。今回は台風21号で関西空港が浸水し、北海道地震も起きた昨年9月の47万9733人以来の低い水準だった。
1〜7月の累計は1962万4800人。前年同期比4.8%増で、同期間として過去最多。中国や欧米からの誘客が好調だったためで、観光庁の田端浩長官は、2020年の訪日客を4000万人とする政府目標の達成に向け「堅調に推移している」と述べた。（共同）
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