Thursday, August 22, 2019 10:40 AM

23日に安保理緊急会合 米ミサイル、中露が要請

 米露両国が中距離核戦力(INF)廃棄条約の失効で中距離ミサイル再開発を表明する中、国連安全保障理事会は22日午後3時(日本時間23日午前4時)、米国のミサイル発射実験を受け、公開の緊急会合を開く。ロシアと中国が、実験は国際社会の平和と安全を脅かすとして開催を要請した。

 米国と中露はいずれも安保理で拒否権を持つ常任理事国のため、主張をぶつけ合う展開となりそうだ。

 会合では国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長が、条約失効が国際社会の軍備管理に及ぼす影響などについて演説する。グテレス事務総長は1日、失効で「世界は核戦争に対する貴重な歯止めを失う」と指摘しており、同様の懸念を表明するとみられる。(共同)