Thursday, August 29, 2019 10:32 AM

建国70年で軍事パレードへ 中国で10月、国威発揚図る

 中国共産党と軍は29日、建国70年となる10月1日の国慶節(建国記念日)に記念式典と軍事パレードを北京市中心部の天安門広場で開催すると発表した。習近平国家主席が式典に出席し、演説する。米国との貿易摩擦や香港で続くデモなど内憂外患に直面する中、党や軍の統治の実績と威信を誇示し、国威発揚を図る。

 1949年の共産党政権発足以来、北京での軍事パレードは16回目。今回は近年で最大規模になるといい、最新の多弾頭型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」などの公開が取り沙汰されている。中国の軍事力増強への懸念を深める米政権を刺激しそうだ。

 軍事パレードを統括する「閲兵指導グループ弁公室」の副主任を務める蔡志軍氏(少将)は記者会見で「世界一流の軍隊へ突き進む姿」を見せ、軍の威信を示すと強調した。(共同)