Tuesday, September 03, 2019 10:40 AM

キッスメンバー銃規制訴え 「祈りでは不十分」

 人気ハードロックバンド「キッス」のボーカル兼ギター、ポール・スタンレーさんが1日、ツイッターで、南部テキサス州で8月31日に起きた銃乱射について「(犠牲者への)祈りや共感では不十分」と述べ、銃規制強化の必要性を訴えた。

 多発する銃乱射で殺傷能力が高い自動小銃などが使われていることが問題だと指摘。名指しを避けながらトランプ大統領が事件のたびに繰り返す「精神障害者の犯行だ」との主張を非難した。

 キッスは1月から各国で「最後の世界ツアー」を継続中。日本にもファンが多く、12月には来日公演を行う。(共同)