Monday, September 16, 2019 10:34 AM

鈴木と富田が銀メダル パラ競泳世界選手権

 東京パラリンピックの出場枠が懸かるパラ競泳の世界選手権最終日は15日、ロンドンで各種目決勝が行われ、男子50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)で鈴木孝幸(ゴールドウイン)は48秒83で2位だった。400メートル自由形(視覚障害S11)で初出場の富田宇宙(日体大大学院)も4分32秒90で2位。 今大会で鈴木は銀メダルを4個、富田は2個獲得したが、ともに「金」はなし。2人とも日本の出場枠は獲得したが、日本身体障がい者水泳連盟の規定で東京大会の代表決定は持ち越された。

 男子100メートルバタフライ(知的障害)は東海林大(三菱商事)が58秒14の3位で中島啓智(あいおいニッセイ同和損保)は4位、山口尚秀(瀬戸内温泉スイミング)は8位。女子50メートル自由形(視覚障害S13)の辻内彩野(三菱商事)は5位だった。

 日本は今大会で金3、銀7、銅4の計14個のメダルを獲得した。(共同)