Tuesday, September 24, 2019 10:38 AM

新型ICBM公開を示唆 中国軍幹部、パレードで

 中国人民解放軍の譚民少将は24日の記者会見で、10月1日に北京で行う軍事パレードで最新の多弾頭型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」が登場するか問われた際に「記者の皆さんを失望させない」と答え、初公開を強く示唆した。

 東風41は米国のほぼ全域を射程に収めるとされ、公開されればトランプ政権を刺激しそうだ。譚氏はパレードで登場する新型兵器は全て国産で実戦配備済みのものになると説明した。

 他にも無人化兵器を含め多数の新型兵器を公開するとしており、譚氏は「中国の技術革新能力を体現し、IT化のレベルも高いものになる」と強調した。(共同)