Thursday, October 03, 2019 10:36 AM

パリ警視庁襲撃、4人死亡 ナイフの男射殺、職員か

 欧州メディアによると、パリ警視庁の本部で3日、警察官4人がナイフを持った男に刺され、死亡した。男は警視庁本部の情報部門に勤務する事務職員とみられ、射殺されたという。捜査当局はテロではなく、職場でのトラブルが原因だったとみて、当時の状況や動機を調べている。

 目撃者によると、付近は逃げ惑う職員らで一時パニック状態になった。フィリップ首相らが現場入りした。周辺には警戒線が張られ、近くの地下鉄駅は閉鎖された。

 パリ警視庁はパリ中心部にあり、観光名所のノートルダム寺院などが近くにある。(共同)