Tuesday, October 15, 2019 10:33 AM

日本はMMT成功例でない 政府答弁書、主張を否定

 政府は15日の閣議で、財政赤字が増えても問題ないとする米国発の現代貨幣理論(MMT)を巡り「『日本はMMTの成功例』との考え方に基づく政策はとっていない」とする答弁書を閣議決定した。MMT論者の中には、巨額の財政赤字を抱えながらインフレも金利上昇も起こっていない日本を成功例とする主張があり、これを否定した。

 答弁書は、国の債務残高が市場からの信認に影響を与える可能性があるとして、財政健全化を進める考えを改めて示した。立憲民主党の中谷一馬衆院議員の質問主意書に答えた。(共同)