Wednesday, October 23, 2019 10:25 AM

選手との距離、ぐっと近く ファンサービスに「感激」

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会では、激戦を終えた選手がスタンドに近づき、サインや写真撮影に応じる姿が見られる。世界の舞台で活躍する選手との距離がぐっと近づくファンサービスに、訪れた人たちは「夢のよう」「幸せ」と感激しきりだ。

 埼玉・熊谷で行われたアルゼンチン対アメリカの一戦。試合を終えたアルゼンチン代表の選手は、スタンドの手すり越しに観客からスマートフォンを受け取って一緒に「自撮り」をしたり、サインに応じたりしていた。

 持参したボールとTシャツにアルゼンチン選手4人分のサインを書いてもらった同県上尾市の小学4年野村祐翔君(10)は「試合を見た後にサインをもらえるとすごくうれしい」と笑顔。地元のラグビースクールに通っているといい「いつかはW杯の舞台に立ってみたい」と目を輝かせた。(共同)