Friday, November 01, 2019 10:41 AM
国際連盟が五輪基準変更 クライミングで日本が提訴
東京五輪で初めて実施されるスポーツクライミングの代表選考基準を巡り混乱が生じている問題で、日本山岳・スポーツクライミング協会は1日、東京都内で記者会見を開き、国際連盟が当初定めた基準の解釈を「大きく変更した」と主張した。男女の日本代表各2人が確定し、他選手の代表入りの機会がなくなる可能性がある。
日本協会の策定した選考基準では現在、男女の2人目の代表は決まっていないが、国際連盟の新しい解釈に従えば8月の世界選手権の複合で日本勢2番手に入った男子の原田海(日新火災)と女子の野中生萌(XFLAG)が決まることになる。協会は新解釈の取り消しなどを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴の手続きを取った。合田雄治郎常務理事は「選手の五輪への道が断たれることを見過ごすわけにはいかない」と述べた。
1カ国・地域から五輪に出場できるのは男女とも最大2人。日本協会の基準により、世界選手権の複合で日本勢最上位だった男子優勝の楢崎智亜と女子2位の野口啓代(ともにTEAM au)が既に代表に決定している。(共同)
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