Wednesday, November 06, 2019 10:02 AM

米「間違った一歩」と批判 イランのウラン濃縮拡大

 米国務省のオルタガス報道官は5日、イランが中部フォルドゥの地下施設でのウラン濃縮再開を発表したことを受けて「間違った方向への大きな一歩」と批判するコメントを発表した。

 「米国は最大の圧力をかけ続ける」とも強調。「国際社会は団結を維持し、イランに核計画の脅しへの責任を取らせなければならない」と呼び掛けた。

 オルタガス氏は「イランによるウラン濃縮活動の継続的な拡大は驚くことではない」と指摘した上で「定期的な脅し」「国際社会を揺さぶるための最新の試み」と非難した。(共同)