Thursday, November 07, 2019 9:31 AM

井上尚がWBSS頂点 判定勝ち、弟拓真は敗れる

 ボクシングのダブル世界戦各12回戦が7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝で世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)王者の26歳、井上尚弥(大橋)がWBA同級スーパー王者で36歳のノニト・ドネア(フィリピン)を3-0の判定で下し優勝した。

 世界ボクシング評議会(WBC)同級王座統一戦では暫定王者で井上尚弥の弟の23歳、井上拓真(大橋)が正規王者で33歳のノルディーヌ・ウバーリ(フランス)に0-3の判定で敗れた。

 戦績は井上尚は19戦全勝(16KO)、ドネアは46戦40勝(26KO)6敗。井上拓は14戦13勝(3KO)1敗、ウバーリは17戦全勝(12KO)となった。(共同)