Thursday, November 07, 2019 9:35 AM
オンライン診療見直しへ へき地の患者使いやすく
厚生労働省は7日、へき地や離島に住む人を対象に、スマートフォンやタブレット端末による「オンライン診療」を受けやすくするよう仕組みを見直す方針を固めた。オンライン診療は現在、事前に6カ月にわたり毎月、対面で医師の診察を受けるなど要件を満たした場合に限り、公的医療保険の対象になる。厚労省は交通手段が少ないへき地に配慮し、対面診療の期間短縮など保険適用の要件緩和を検討する。
オンライン診療は全額自己負担の自由診療で行われていたが、厚労省は2018年度から限定的に保険の適用を始めた。対象疾患は糖尿病、高血圧症といった生活習慣病や、難病などに限るほか、6カ月の対面診療の期間を経てオンライン診療に移行しても、3カ月に1回は病院に出向いて医師の診察を受けるといった要件を設けた。
しかし、へき地や離島の患者にとっては医療機関へのアクセスが悪く時間もかかる。今回の見直しは患者の負担軽減につなげる狙いがある。(共同)
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