Thursday, November 14, 2019 9:36 AM

秋山に複数球団興味 GM会議3日目

 大リーグの球団幹部や代理人が集うゼネラルマネジャー(GM)会議は13日、アリゾナ州スコッツデールで4日間の日程のうち3日目が行われ、プロ野球西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使した秋山翔吾外野手に複数球団が興味を示した。

 秋山は2015年に216安打でプロ野球記録を更新し、今季まで3年連続で「打率3割、20本塁打」をクリアした。守備でも6度のゴールデングラブ賞を誇り、ニーズは十分にありそうだ。

 ダイヤモンドバックスのヘーゼンGMは「いい選手。外野が広いナ・リーグ西地区で守備のうまさは重要」と言う。地元紙アリゾナ・リパブリック(電子版)は「来年4月で32歳となる年齢はリスクながら、魅力のある選手」との他球団スカウトの評価を紹介。カブスのエプスタイン編成本部長は秋山と同じ中堅手を補強ポイントに挙げ「他の外野手や投手など全体に影響を与える。必要な部分なのは確か」と語った。