Monday, November 18, 2019 9:21 AM

パキスタンがミサイル実験 インドも成功、軍拡懸念

 【イスラマバード共同】パキスタン軍は18日、核弾頭の搭載が可能な弾道ミサイル「シャヒーン1」(射程650キロ)の発射実験に成功したと発表した。実験場所は明らかにしていないが、地上に着弾する映像を公開した。

 インドメディアによると、インドは16日に核弾頭搭載可能な弾道ミサイル「アグニ2」(同2000キロ)の夜間の発射実験に成功しており、カシミール地方の領有権を巡り緊張関係にある両国の軍拡競争が懸念される。

 パキスタン軍は、インドがジャム・カシミール州の自治権を剥奪した8月、弾道ミサイル「ガズナビ」(射程290キロ)の夜間の発射実験に成功したと発表している。