Friday, November 22, 2019 8:45 AM
市区町村700超で採火式 「きっと、誰かの光」
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、来年8月25日のパラリンピック開幕に先立つ聖火リレーの概要を発表した。採火は全国47都道府県の700超の市区町村で実施。実際のリレーは競技会場がある東京、千葉、埼玉、静岡の4都県で8日間にわたって行われ、3人が一つのチームとなり聖火を運ぶ。ランナーは約1000人の見通し。
コンセプトは「Share Your Light(あなたは、きっと、誰かの光だ。)」。各地で採られた炎が地元の学校や病院などを訪れる「聖火ビジット」が行われ、全国的にパラの機運を盛り上げる。組織委の森喜朗会長は都内での記者会見で「共生社会を象徴するものになる」と述べた。
4都県以外の43道府県では8月13〜17日にかけ、採火、聖火ビジット、火を集める「集火」、東京に送り出す「出立」を実施。18日からは静岡、千葉、埼玉、東京の順に採火やリレーが行われる。21日には全国から集まった火を一つにする「集火式」を都内で開き、開会式前まで都内各地を巡る。(共同)
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