Tuesday, November 26, 2019 9:25 AM

有志連合に2カ国追加 カタールなど要員派遣か

 【ワシントン共同】米陸軍高官は25日、中東のホルムズ海峡周辺の安全確保を名目とした米主導の有志連合にカタールとクウェートが参加の意思を伝えたと明らかにした。ロイター通信が伝えた。両国が実際に加われば、参加国は米国を含めて計9カ国となる。

 カタールなどは要員と監視船を派遣する見込み。カナダとも参加に向けた話し合いを行っているという。

 トランプ政権は、日本のタンカーなどが同海峡周辺で相次いで攻撃された事件を受け、敵対するイランの封じ込めを狙って有志連合を構想。60カ国以上の同盟・友好国に参加を呼び掛けているが、賛同は思うように広がっていない。