Wednesday, December 04, 2019 9:30 AM
皇位継承検討、来春以降 立皇嗣の礼後に先送り
政府は4日、国会の付帯決議で求められている安定的な皇位継承策の検討を巡り、本格的な議論を来春以降に先送りする方針を固めた。秋篠宮さまが皇嗣となったことを国内外に宣言される来年4月19日の「立皇嗣の礼」終了後の開始を想定している。野党の一部は女性・女系天皇を容認する方針を打ち出しており、国民統合の象徴である天皇に関する議論が過熱しかねないと懸念し、先送りに傾いたとみられる。
天皇、皇后両陛下は4日、皇居・宮中三殿の「賢所」で、即位の礼や大嘗祭が無事に終わったことに感謝し、神楽を奉納する「賢所御神楽の儀」に臨んだ。
5月以降続いた即位関連儀式は、この日で全て終了したが、菅義偉官房長官は4日の記者会見で「引き続き天皇陛下の即位に伴う行事などが控えている。これらの行事がつつがなく行われるよう全力を尽くした上で、付帯決議の趣旨を尊重していきたい」と説明。秋篠宮さまの立皇嗣の礼も即位関連儀式に含まれるとの認識を示し、儀式への対応を優先させる意向を示した。(共同)
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