Friday, December 13, 2019 9:32 AM

村上が初V、新浜2位 スピードW杯、小平30勝目

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は13日、長野市エムウエーブで開幕し、男子500メートルは村上右磨(高堂建設)が34秒58でW杯初勝利を挙げた。日本記録保持者の新浜立也(高崎健康福祉大職)が34秒67で2位、世界記録保持者のパベル・クリズニコフ(ロシア)が3位。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒49で優勝。今季2勝目で、1000メートルを含めW杯通算30勝に到達した。郷亜里砂(イヨテツク)が37秒94で6位、辻麻希(開西病院)が7位。同マススタートは高木菜那(日本電産サンキョー)が2位、佐藤綾乃(ANA)が4位だった。

 チームスプリントは男子の日本(村上、新浜、山田)が2位、女子の日本(曽我、辻、郷)は3位。格下のBクラスの500メートルは、女子が37秒84の高木美帆(日体大助手)、男子は34秒75の松井大和(日大)が1位となった。(共同)