Wednesday, December 18, 2019 9:11 AM

トランプ陣営元幹部に実刑 ロシア疑惑巡り偽証

 【ワシントン共同】首都ワシントンの連邦地裁は17日、2016年の大統領選を巡るトランプ政権のロシア疑惑で共謀や偽証の罪に問われたトランプ陣営元幹部ゲーツ被告に、禁錮45日、罰金2万ドル(約220万円)とする実刑判決を言い渡した。

 米メディアによると、刑期を分割して週末など数日ごとに服役することが認められており、モラー特別検察官(当時)の捜査に全面的に協力したため寛大な量刑となった。

 ゲーツ被告は、トランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告=詐欺罪などで服役中=がウクライナから得た資金を隠すのを手助けするために、連邦捜査局(FBI)に偽証したなどとして起訴された。