Tuesday, December 24, 2019 9:16 AM

中国、米に「理性」要求 外交を回顧

 【北京共同】中国の王毅国務委員兼外相は中国メディアとのインタビューで今年の外交を振り返り、米国に「理性的な対中政策に立ち返り両国関係を健全な発展の軌道に引き戻すよう促す」と述べた。日中関係改善などを外交成果に挙げた。外務省が24日、発表した。

 貿易や科学技術の分野で米国が中国を攻撃、抑圧していると非難。香港での抗議デモや台湾、新疆ウイグル自治区を念頭に「中国の領土主権の問題に干渉している」と主張した。ただ、貿易協議での「第1段階」合意を「誠意を持って向き合いさえすれば解決方法を見つけ出せることを示した」と評価し、協議継続に意欲を示した。

 日本に加え、インドや東南アジア諸国連合(ASEAN)など「周辺各国との関係の改善や発展」を今年の成果として紹介。来年も多国間主義や巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げて取り組み「世界に向け、中国共産党の成功の物語を伝えていく」との考えを示した。