Tuesday, December 24, 2019 9:18 AM

ボーイングCEO辞任 737MAX問題で引責

 【ニューヨーク共同】航空機大手ボーイングは23日、ミュイレンバーグ最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。2度の墜落事故を起こし運航停止中の主力機「737MAX」問題の責任を取った。後任にはカルフーン会長が来年1月13日付で就く。航空当局との関係を修復し経営の立て直しを図る。

 737MAXは当局による運航再開に向けた承認のめどが立たず、ボーイングが1月からの生産停止を今月16日に発表。業界内の混乱は収束する気配がない。ボーイングは声明で「取締役会は当局や消費者の信頼を回復するためリーダーの交代が不可欠と判断した」とした。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、交代は、駐日米大使を務めたことのあるキャロライン・ケネディ氏ら社外取締役が主導した。日曜日だった22日の夜にミュイレンバーグ氏を除いた取締役が臨時の電話会議を開き、全会一致でCEO解任を決めた。