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Monday, January 13, 2020 9:24 AM

香港、人権団体の入境拒否　中国の対米制裁の一環

　【香港共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ（HRW、本部・ニューヨーク）は13日までに、ケネス・ロス代表が香港国際空港で12日に入管当局に入境を拒否されたと発表した。拒否の理由は明らかにされなかったという。

　HRWは、米国の「香港人権・民主主義法」への報復として中国が制裁を発表した米国の非政府組織（NGO）の一つ。中国外務省の耿爽副報道局長は13日の記者会見で「現在の乱れた香港情勢に対して重大な責任があり、制裁を受けて当然だ」と述べ、制裁の一環との認識を示した。

　耿氏は、入境許可の決定は中国の主権に属すると強調。HRWを「あらゆる方法で反中分子を支持し、香港独立・分裂活動を扇動している」と非難した。