Wednesday, January 15, 2020 9:39 AM
芥川賞に古川真人さん 直木賞は川越宗一さん
第162回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は古川真人さん(31)の「背高泡立草」(「すばる」10月号)に、直木賞は川越宗一さん(41)の「熱源」(文芸春秋)に決まった。
記者会見した古川さんは「うれしさは日常に戻ってから、しみじみと感じるのかもしれません」と緊張した様子。川越さんは「現実感がなく『ドッキリ』が進行しているよう。代表作は『次の作品』と言えるような作家活動をしていきたい」と意気込みを語った。
古川さんは福岡市生まれ、横浜市在住。デビュー以来、九州の小さな島にルーツを持つ一族の物語を書き継ぎ、受賞作では長崎の島での過去と現在の出来事を断章を連ねるようにつづった。選考では「土地に根付いた歴史の重層性を巧みにすくい上げた」と評価された。(共同)
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