Friday, January 17, 2020 9:23 AM
桃田選手、異常なく退院 「早く元気なプレーを」
遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれて負傷したバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手(25)が17日、入院していた東京都内の病院を退院した。所属するNTT東日本が発表した。15日に帰国して精密検査を受け、マレーシアで診断された顔面3カ所の裂傷と全身打撲を除き「身体面に異常なし」とされた。
所属先を通じて「事故後、多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。当面は静養することになりますが、心身の回復に努め、一日も早く元気なプレーをお見せし、支えてくださっている皆様に恩返しをしていきたいと考えています」とのコメントを発表した。練習復帰時期は未定。既に今夏の東京五輪出場は確実としており、日本協会は3月中旬の全英オープン(バーミンガム)での実戦復帰を目指す見通しを示している。
桃田選手はマレーシア・マスターズで優勝した翌日の13日早朝、空港に向かうワゴン車が大型トラックに追突して負傷。運転手は死亡した。(共同)
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