Friday, January 17, 2020 9:25 AM

米、海自の中東派遣に謝意 国防長官、連携に期待

 【ワシントン共同】エスパー米国防長官は16日、海上自衛隊の中東派遣について「河野太郎防衛相の決断に感謝している」とツイッターで改めて謝意を表明した。「作戦行動で協力し、中東の航行や通商の自由を支援していく」として現場での連携に期待を示した。

 両氏は14日に国防総省で会談し、中東派遣について現場で日米の情報共有を密にすることなどを協議した。

 日本はイランと米国の対立が続く中、ホルムズ海峡の安全確保を目的とする米国主導の有志連合には参加せず、オマーン湾などに哨戒機と護衛艦を派遣。収集した情報を米軍などと共有する。